2024年06月

当院の方針ー診察の仕方6

当院では必ず耳を見ます。 なぜ耳をみるのでしょうか?咳や鼻が続いているとよく中耳炎になっていることが多いのです。 また、熱が出ているときも中耳炎になっていることもあります。 中耳炎を見逃しているとどうなるのでしょうか? …

当院の方針ー診察の仕方5

しっかりと押さえると書くと羽交い締めにしているのように思われますが、そうではありません。 お母さんの方に向き合ってもらって抱っこしてもらいます。お母さんはお子様の両手を持って手が出ないようにしてもらいます。 このときスタ…

当院の方針ー診察の仕方4

なぜ押さえつけるのか? ということで肺音をよく聞くため以外にも「のど」をみるときに動かれるとよく見えません。小児の「のど」はいろいろな情報を与えてくれます。 扁桃腺に膿がついている、のど全体がとても赤い、口内炎が多数ある…

当院の方針ー診察の仕方3

当院では小さなお子様の場合上半身裸にして、からだをしっかりと押さえます。 あまり負担にならないように押さえますが所見がとれないときや耳垢をとるときや動くと危険なときなどはちょっとかわいそうですがしっかりと押さえつけます。…

当院の方針ー診察の仕方2

裸にするとどうしてよいのか。ということですが、聴診器を当てて胸の音や心臓の音を聞いています。どの場所でどんな音がするのか? たとえば心臓の音は左の乳首から少し真ん中に寄ったところでは心室中隔欠損症などで心雑音がします。ま…

当院の方針‐診察の仕方

当院では赤ちゃんを見るときはおむつだけにしたり上半身裸にします。 びっくりする方もいらっしゃるようです。 最初にまず大学では乳児はおむつだけにしてみるように教育されます。 まだ充分に話せない赤ちゃんから多くの情報を得るの…